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![]() 「幽体離脱が始まる」のところでも少し記述しましたが、幽体離脱とまた少し違っており、何となく意識をする事によって、過去の世界と思える世界に瞬時に意識そのものが移動するように感じます。その過去の世界であっても、幽体離脱の時と同様であり、この時代と意識すれば瞬時に移動すると言っても良く、今いる場所から別の場所に移動する場合もまた同様であり、移動ができるだけではなく、様々な場所や物が見えたり、感じたりもするのです。 その時に見えたり、感じたりするものは、自分自身が子供の頃には何をして遊んでいたかは勿論、数百年、数千年、数万年以前の事柄であっても見えたり、感じたりするのです。その中には、地球が誕生して間もなくと思われる情景を見たり、感じたりしたのです。地球が誕生して間もなくと思われる情景の場合などには、海は水などではなく、真っ赤に燃えているような溶岩のようではあるがドロドロとしたものであり、その周りには、火山が連なりその火山からは、溶岩が流れ出して海に溜まっているように見えていたのです。空からは、稲妻がひっきりなしにその海や山々に落ちていたと言うか、繋がっていたように見えたり、感じたりもしていたのです。 その他には、巻き貝の祖先と思えるようではありますが、貝とは言えないようにねじれた形で巨大であったり、その貝が泳いでいたりと、何とも理解のできない不思議な泳ぎや、行動をしているように見えるのです。しかも、海の中は真にきれいな様々な光が上部より射し、そして輝きがあり、その光が様々な方向に拡散していて表現の方法がないほどきれいであったとしておきます。とにかく、様々な光に包まれ、そして輝いていますから、書き表す事ができないほどきれいなのです。 陸地を見渡した場合には、シダのようでもありますが、バナナと椰子を掛け合わせたような植物のようでもある、想像を絶するほどの大木が見え、その大木の中を、とんぼと言うより、極端に太ったかげろうのような、何ともグロテスクなものや、ムカデととんぼを掛け合わせたようなもの、更には、現代のとんぼとは似ても似つかないほど巨大なとんぼのように見えるものまで、大小様々な昆虫と思えるものが無数に飛び交う姿が見えたりするのです。 幽体離脱と同じで、意識だけであっても自由に行動ができ、周りの全ての様子が全ての感覚である五感によって感じる事もできるのです。その見えたり、感じたりするものが、リアルであるばかりではなく、その全てのものに対して同化しようとすればできるのであり、そのもの自体に自分自身がなったようにも感じるのです。周りに見えるものなどが光り輝く場合には、色が付いていることもありますが、透き通って感じたり、見えたりするのですから、考えれば考えるほど不思議であり、現在になっても理解ができていない事柄なのです。
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